ガタンゴトン…
(はぁ、おしっこ行きたい。早く家ついて)
今日は華金。友達と居酒屋で楽しくお酒を飲んだ帰り道、あやかは電車に揺られていた。
あやかは4年制大学に通う2年生で20歳、身長は165センチ、細身で美人な女の子だ。同級生男子からの人気も高く、友達は多い。
あやかは軽音サークルに入っていて、今日はサークルメンバーとの飲み会があった。
時刻は23時30分。あやかの乗る電車は金曜日の夜ということもあり、満員電車だった。
名古屋で飲んだ帰りの電車、あやかの家までは乗り換えはなく急行列車で約50分かかる。
(ん…結構トイレ行きたいかも…)
乗車後10分、あやかは強い尿意を感じていた。
電車に乗った時から尿意を感じていたが、その時はまだなんてことはない尿意だった。
お酒を飲んだのでトイレも近くなる。普段とは膀胱に送り込まれる尿の勢いが違うのだから当然のことだ。
(改札通る前は全然行きたくなかったのに、、なんで急にくるの、、
電車パンパンで動けないし、しんどい最悪…
まぁ大人なんだし、家まで全然余裕だよね)
ガタンゴトン ガタンゴトン…
乗車から30分経過したころ、繁華街の名古屋から離れるにつれて電車内は少しずつ乗客が減っていた。
乗客の各々が席に付き、寝たり、スマホを触ったりとまったりした雰囲気の中、あやかはかなり焦っていた。
(やばい、、、おしっこ我慢できない…
最寄りまであと20分…無理だ…漏れる…
でもこの電車が終電だし、降りたらもう電車ない…いやでも、無理だ、我慢できない
次の駅まであと数分だし、そこで降りておしっこしよ、帰りは親か友達に迎え来てもらお。)
あやかはトイレが我慢できなくなり、仕方なく次の駅で降りることにした。
居酒屋でビール1杯、梅酒3杯、カクテル3杯を飲んだあやかの膀胱にはものすごい勢いで尿が送りこまれている。あやかの膀胱はすでに1Lを超える尿が溜まっていた。
成人女性の失禁ボーダーラインは平均850mlと言われている。高身長のあやかは膀胱も平均より大きく、成人女性のボーダーラインを超えてもまだ失禁することはなく持ち堪えている。
とは言っても余裕はない。
あやかは無意識に股間に右手を添えてしまっていた。
足はモジモジと小刻みに動いている。
あやかはトイレのことで頭がいっぱいで、おしがまポーズを無意識にしていることに気づいていない。
あやか自身は気づいていないが、乗客の何人かは異変に気付いていた。
「まもなく、〇〇駅に到着します」
(やっと着いた、、早くドア開いて〜!!!
ほんとにやばい、、漏れるって…
てか、この駅どこ??降りたことないけど
さすがにトイレくらいあるよね??)
あやかの降りた駅は快速特急は停まらない、田舎の駅だった。そしてここは無人駅でもある。
プシュー
「ご乗車ありがとうございました
足元にお気をつけてお降りください。」
(田舎すぎて誰も降りないじゃん
そんなことはどうでもいい、早くトイレ!)
一刻も早くトイレに行きたいあやかだったが、我慢の限界の彼女は走ることができなかった。
(だめだ、走ったら出る…)
(改札あった、、、あ、トイレも改札のすぐそこにあるじゃん!よかったーーー…)
シュィッッ
(あっ!!!!まって!!!)
あやかはトイレを見つけて安堵し、おパンツにチビってしまった。
(最悪、、ちょっと出ちゃった)
今日あやかはグレーのタイトパンツにハイヒールを履いていた。元から排尿の勢いが強かったあやかのおしっこは、アルコールの力もありかなりの勢いで、パンツだけに止まることはなくグレーのパンツにも大きなシミを作った。
(うわ、ズボンも染みてるし、、、
でも止まってくれてよかった…
早くトイレいかないと…)
改札機にICカードをタッチする。
ピーーー!ピーーー!
(え、最悪、残高残ってないじゃん
急いでるのにーーーー!
チャージ機どこ????)
運悪くこのタイミングでICカードに残高が入っておらず、改札を通り抜けれない。
(あ、チャージ機あった!!
いや、もう早くしないとほんとに漏れる…
早くチャージして……
え、まって、一万円札使えないの???
今これしかお札ないし…
え、嘘でしょ、、、なんで使えないの、、
まって、、まじでもう我慢できない……)
シュィッ!シュィィ!!
(やばいやばい でるでるでるでる!!!!
駅員さんどこ?!!?!
でちゃう!!全部でちゃう!!!!)
シュィィィ!シュィィィィ!!!!
おしっこをチビりながら駅員を探すあやかだったが、ここは田舎の駅。無人駅だ。
残念ながら駅員はいない。
もうあやかのパンツは股から膝上までぐっしょり濡れていて、ちびったレベルの量ではない。
完全決壊寸前だ。
(え、まって…ここ無人駅なの??
え、じゃあ改札出れな……)
シュィィィィイイイイイイイーーーー!!!
(いや!!!!ダメ!!!!!
おしっこ止まってーーーー!!!!!!!)
内股で股間を両手で力強く握るあやか。
勢いが強すぎてあやかの尿はズボンを貫通し、
あやかの手に向かってものすごい勢いで放たれていく。
シュィィィィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
ビチャビチャビチャビチャッ!!!!!
シュィィィィイイイイイイイイーーーーー
ついに限界を迎え、あやかの膀胱は決壊してしまった。
おしっこをなんとか止めようと力を入れるが全く止まらない。
当然だ。あやかの膀胱には2050mlのおしっこが溜まり決壊を迎えた。女の子のお漏らしは一度本決壊を始めると止めることはできないと言う。
シュィィィィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイ
ビチャビチャビチャビチャビチャビチャ
シュィィィィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイ
(うぅ……
最悪…………漏らしちゃった……止まんない…)
あやかは自分の作った水溜りの上に崩れ落ちた。
シュィィィィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイ
決壊から1分経過
シュィィィィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイーーーーーーーーーー
(全然止まんない………
まだでちゃう……………)
シュィィィィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイィイイイイイイイイ
あやかのを中心に直径2mを超える水たまりが出来る。
内股で股間を握り崩れ落ちた体制のあやかはまるで大きな幼稚園児がおもらししているかのような姿だ。
絶望と羞恥心で泣きじゃくるあやか。
チョロチョロチョロチョロチョロチョロ……。。
(最悪………
20歳にもなっておもらししちゃった……
止められなかった……
消えてなくなりたい…)
2Lを超えるおしっこを全部出し切ったあやかは死にたいと思うほどに絶望し、羞恥した。
(おもらしなんて幼稚園以来したこともないのに…私もう20歳なのに……)
あやかにとって唯一の救いはここが田舎の無人駅で誰にも見られていないこと。
これが普通に人のいる駅での出来事だったらきっとあやかは羞恥心でどうなっていたか想像もつかない。
おしっこでビショビショになったグレーのズボンは色を変えてしまっている。
無人駅にはビショビショのズボンを履いた20歳の女性と、2mの水たまりだけが残っている。
あやかはこの後親に迎えに来てもらい改札を抜けて泣きながら帰った。
この出来事をきっかけにあやかはお酒を飲むことを控えるようになった。
〜完〜